先日のvs大分戦でいよいよ2007シーズンもスタート。サポーター兼スタジアムMCの僕としてもそろそろ冬眠から起きなければいけない時期です。いや、別に仕事していないわけではないんですけど、12月~2月というのはNAMARAとしても仕事が少ない時期なんですね~。さすがにオフシーズンとまでは言わないけど。
っていうか、サポーターの方によく「森下さんってアルビのMC以外に仕事しているんですか?」などととてもステキな質問をいただきます。あのね、それじゃ生活できてねーよ!! ちゃんと他の仕事をした上でも生活キツキツなんだって。
おっと!ここはサポーターリレーコラム、愚痴を言う場ではないですな。話をアルビに戻しましょう。
今期のアルビレックスはいい補強が出来たとあちこちで評判。ストーブリーグでも最初の出遅れ感(恒例ではありますが)があったものの、フタを空ければ見事な補強。俄然メディアでの注目が上がっています。さらには、矢野貴章選手の代表トレーニングキャンプへの招集。これによってさらに注目が集まっています。
実際、大分戦後のスポーツニュースでは昨年以上のとりあげられ方でしたよね。特に矢野選手のゴールシーンがたくさん流れてました。全国的には「矢野選手=ボレー職人」というイメージが出来てるんじゃないですかね。
個人的にはそういうシーンよりFWなのにペナルティエリア付近まで引いて守備をしたり、直後に全力ダッシュでゴール前に行くシーンを流してもらった方が矢野選手のイメージに合ってるし、なによりオシム監督の目にとまりそうな気がするんですけどね。
んでも、とりあえずオンエアしてもらうことってのは本当にいいこと。盛り上がってる感が集客にもつながるし、スポンサーメリットだって当然上がる。選手もメディアが集まればやる気が出てくるのは昨年の日本ハムが優勝したことで立証済みです。そういう視点から見て僕は今季のアルビレックスは期待していいんじゃないかと思います。
あえて、今回の補強で問題点をあげれば…チヨタンダミツル選手やディビッドソンジュンマーカス選手がカミやすい危険をはらんでいることくらいですかね(関係ねーよ)。それ以前にトウホクデンリョクビッグスワンスタジアムという補強もあったりするんでレベルは昨年より確実に上がっています(MCの大変さを解っていただくために、あえてカタカナ表記にしてあります)。
一応、マジで漢字練習を居残りでされられる子供のごとく読み練習はしているんですよ! 実際うまく言えるかどうかはホーム開幕戦で分かりますので期待していてください。
あ、そういえば開幕戦のMCはもう一人のMCである中村くんです。厳しめに見てやってください(笑)。いや、優しくしてあげてください。だって、厳しすぎると「来年はMCも補強した方がいいんじゃね?」とか言われそうでイヤだもんなぁ~。
2007年3月5日 20時12分 森下 英矢
PROFILE of 森下 英矢(もりした ひでや)
1981年生まれ。新潟市出身。新潟県を拠点に活動するお笑い集団「NAMARA」のピン芸人。アルビレックス新潟のホームゲームでは場内MCを務め、そのマイクパフォーマンスで4万人のサポーターの魂に火をつけている。趣味・サッカー、競馬、スキー。特技・料理。