?
JR関屋駅から徒歩約3分。目立つような立地ではないものの、宝すしに惚れた県外からのお客さんも多いという。もちろん地元の常連ファンが多いのは当然のことだ。そしてスポーツ選手もまた同様なのだった。
お座敷の壁には、アルビのちょっと懐かしいポスターと選手のサイン。もしかしてご主人もサポーター?
「実はね、アルビの選手もよく来てくれるんだよ」
主人の塚野さんがちょっと声をひそめて教えてくれた。
お店の特徴はとにかく地物へのこだわり。漁師さんから直接買い付ける魚介は、新鮮この上なし。 中でもお店の地元、西新潟市で有名なミズダコはぜひとも味わっておきたい。
もちろん鮮度だけが売りじゃない。漁師直送ゆえに、他では口にすることがむずかしい貴重なネタもあるという。気になるところでは、冬にはヤツメウナギ(要予約)も食べられるのだとか。
「ウチはとにかく地のものにこだわり抜いているからね。キングオブ地ものだよ」と、元気よく笑うご主人だった。
お客様をもてなす心遣いも宝すしの魅力のひとつ。そのひとつが『ちょっと通(つう)な食べ方』を教えてくれるところだ。
たとえば夏の岩牡蠣。生で食べるのが普通だけれど、宝すしでは岩牡蠣のフライが隠れた人気だ。
カニも「とっておきの食べ方があるんだよ」とご主人が教えてくれた。食べ方はこうだ。
『身をほぐす。カニミソを少し残しておいて、カニ飯として食べる。最後は甲羅に酒を入れ、少しあぶって飲む。これが香ばしくて何とも言えず美味い』
なるほど説明を聞いているだけでよだれが出てきそうだ。
これがオススメ!
特上鮨(タイトル写真) 3,200円
焼き〆鯖刺身 850円より
ご主人お酒のオススメは、大吟醸 金鶴 一合740円
お店情報
住所:新潟市中央区文京町1-17 シャレー文京1F
TEL:025-266-0382
営業時間:11:00~13:00 16:00~21:30(ラストオーダー21時) 日祝は~22:00(ラストオーダー21:30)
休日:水曜日(祝の場合翌日)
席数:カウンター10席、座敷26席
駐車場:4台
サービスクーポン
宝すしさんのご厚意により、来店いただいた一組につき小鉢一品か越乃寒梅一合をサービス。クーポン券をプリントアウトしてお持ちください。