【井戸端News】もはや浦和の伝統芸

あと2試合で決断…浦和 監督&TD解任も!
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/10/13/01.html

フィンケ監督、信藤TDと別々に会談を持ち「とにかく新潟戦(17日)が大事になる。結果より内容が重要」と両氏に伝えた。当初はフィンケ監督の来季続投を基本線としていたが、リーグ戦で8位に低迷していることに加え、天皇杯も初戦敗退したことで急転。松本山雅FC戦後に、10月のリーグ戦残り2試合の内容と結果を見た上で、11月初旬までに指揮官を来季続投させるかどうかの結論を出す方針を示していた。

なんか去年もほぼ同じ状況だったと思うんだけどwwまた新潟戦かよ!!
 
フィンケ監督の一番の功績って、パスを繋ぐポゼッションサッカーの導入等以上に、実は「普通にいい選手たちが、普通にプレーできる環境を作った」って事だと思うのです。
オジェック時代、エンゲルス時代と、必ずこういうゴタゴタがマスコミの格好のネタになってきた浦和。
だけど、今年の初めは若手の台頭というポジティヴなニュースに加え、既存の選手たちのマスコミに対する情報コントロールのマネージメントを、とても上手くやっていたと思うんです。これ、エンゲルスがド下手だったところですね。
 
だけど、結局はフロント内部を着火点として、またしてもマスコミに対して格好のネタを提供してしまったと。
確かに、怒涛の7連敗時でも我慢し続けた所に、まさかの天皇杯2回戦敗退という燃料が投下されたら、そりゃ大爆発するよね・・・・ってのはよく分かるんだけど、もう少し我慢できなかったのかなあ、ってのも正直な感想。
 
 
ただ、ここで思い出すべきは湘北高校監督・安西光義先生の御言葉。
 
「こっちに注目。むこうはむこうだ」
 
そう、向こうがどんな状況であろうが、こっちとしてやるべきは残り6試合となったリーグ戦を1戦1戦しっかり戦うこと。
浦和がどんな状況で来ようが、相手をちゃんと分析し、準備し、ウチのサッカーを貫くのみ。
鹿島が決起集会を行って士気を上げようが、極めて冷静に相手の弱点・対策を分析して勝利した鹿島戦のようにね。

 
外野のノイズに惑わされずブレないチームをじっくりと作り上げてきた、アルビレックス新潟の実力を見せてあげましょう。