【コラム】燃え上がれ清五郎

昨日の新潟日報に掲載された「碑は語る」をご覧になった人は多いと思います。

「戦え オー 新潟。燃え上がれ清五郎。俺たちのホーム!」というセイゴロー賛歌の歌詞からスタートしたこの記事。

大昔、新潟は「新しい潟」と書かれた字のごとく、水田どころか沼地だったそうです。
そこに腰まで水につかりながら田を作り、開墾して出来たのが「新潟」という土地なのです。

http://www.n-story.jp/n-story/modules/n-storyreport/article.php?id=1070

その開拓者の一人が清五郎さん。
今の新潟市清五郎地区を開墾していた志半ばで病に倒れ、亡くなりました。
その清五郎さんにちなんで、彼が耕していた場所を「清五郎」と呼ぶようになったのです。

その地に今スタジアムが出来、スタジアムでは「燃え上がれ清五郎」と歌われています。

本人も草葉の陰で応援していてくれるのではないでしょうか?

新潟スタジアムがビッグスワンとして愛称付けられた時、当時のサポーター人気サイトで「もっと面白いニックネームを」という理由で愛称を自主公募。
その中でピカイチのインパクトを持ったのがこの「セイゴロー」という名前でした。
この日報の「碑は語る」を読んで、当時の「セイゴローってなんだよ」って話とかを思い出した人は多いんじゃないでしょうか?

来週のホームは清五郎神社におまいりしてから行こうかな。

コメント

  1. AioーK より:

    すごい偶然。
    昨日鳥屋野潟公園に行って、たまたまその碑を見ました。

    碑のすぐそばには、さくらの木があり満開。干潟に夕日も合わさって、なんとも言えない風情がありました。