ベンゲル監督、国際親善試合「禁止にすべき」
http://www.sanspo.com/soccer/news/091214/scb0912141624009-n1.htm
もし、国際親善試合が禁止になったらどのような影響が出るのでしょうか?
オランダ代表でアーセナルに所属するファン・ペルシー選手が、イタリアとの親善試合で足の靭帯を損傷。アーセナルのベンゲル監督は「シーズン中の国際親善試合を禁止にするべきだ」とチームの公式ページで語ったそうです。さらに「親善試合は金儲け、外交、そして政治のためにやっているようなものだ」と批判し、さらに「金額はまだ考えていないが、弁護士やチーム関係者と相談して行動に移したい」とも。
ちょっと妄想してみました。
もし、シーズン中の親善試合が禁止になったらどうなるのでしょうか? 日本代表は興行を行えなくなり、日本サッカー協会は収益の大きな柱を失います。選手、審判、指導者の育成に影響が出るのは避けられないでしょうし、海外に代表を派遣して強化試合をする事も難しくなってしまいます(予算減に加え、親善試合自体が減ります)。代表選手の待遇も悪くなるかもしれませんね。
ではJリーグ的にはどうでしょうか?
リーグ戦の隙間を縫うように開催されていた親善試合がなくなり、スケジュールに余裕が生まれます。ナビスコカップが代表選手不在で行われる事も少なくなるかもしれません。ひょっとしたら真夏の開催も無くなるかもしれませんよ。さらに過密日程の解消により、選手のコンディションが上がり、試合の質も上がり観客が喜び、選手も喜ぶとかなったりしませんかね?
トータルで考えるとプラマイゼロになりませんか? なりませんかね。なりませんよねw
以上、1号の妄想でした。