【PickUpSNS】溜息少な目

あるサポリンユーザーが発言した応援論について。
選手本人の意見がベースのなっているので凄く説得力がある意見だと思います。

一部欧州原理主義者には「日本のサポーターは甘すぎる!」なんて意見もあるみたいですが、僕もこの「ある選手」の意見に近い考え方です。
皆さんはどうですか?

アルビサポーターにお願いが有ります。

昨年 暮れ、アルビのベテラン選手と話す機会があり、いろいろと話をさせていただきました。
その選手が、「是非 サポーター達に伝えて欲しい事がある!」と 話し始めました。

それは 試合で選手がミスをしてしまった時の 「アァ~・・・」 のため息です。
ミスをしてしまった時、スタジアムの4万人のサポーターから一斉に「アァ~・・・」のため息で選手は かなり動揺してしまうそうです。

ベテランの選手であれば、すぐに気持ちを切り替えて、次のプレーに集中する事が出来るのですが、若手の選手はスタジアムの4万人のサポーターから一斉に発せられる「アァ~・・・」で、かなり凹み、動揺し、次からのプレーから体が硬くなり、思い切ったプレーが出来ないような状況に成ってしまうそうです。

若手とそんな話をするんですか?と尋ねたところ、
そのような話はした事は無いけど、試合中 見てれば分かるよ!という事です。

当然、スタジアムへ アルビの勝利を期待し 応援しに来てるんだから、ミスなどに対し「アァ~・・・」はしょうがない、止めて欲しいとは言わないけど、もうちょっと抑えられないかな、、、

若手の選手が、ミスをしても萎縮してしまわないような雰囲気を作ってほしい。

若手を育てるのは、もちろん監督であり、コーチやスタッフなんだけど、スタジアムで、実戦で、若手を育てるのはサポーターも大きな役割を担っているという意識を持って欲しい!

救いは、アルビの応援は、ミスした選手にも すぐにその選手のコールをしてもらえる事!
すぐにその選手のチャントを歌ってもらえる事!

これはかなり力になるそうです。

話した内容を かいつまんで、書きましたが、充分に納得する話でした。

皆さんも、そう思いませんか?

それから、これは私からお願いですが、「手拍子は頭の上!」で!

今シーズンから、「アァ~・・・」は少なめに、「手拍子は頭の上!」で を是非 実践していただきたく、ここに書きました。
皆さんのサポーター仲間にも是非 これを伝えてください。

スタジアムでサポーターの力で、若手を鼓舞して、若手を育てましょう!
もちろん、ベテラン選手も目一杯 応援しましょう!

宜しく お願いいたします。

「拍手大目、溜息少な目」
「ゴミオモチカエリ」
「アイシテルニイガタ」

こんな小学校みたいなきれいごとのスタジアムが世界で一個くらいあってもいいんじゃないでしょうか?

コメント

  1. ss より:

    ごめんなさい。
    選手に対して否定的な意見を書く事はしたくないんだけど・・・。

    ある若手選手さんへ、
    「スタジアムのため息でプレーが消極的になる」ってのは甘いぞ。

    さらに、あるベテラン選手さんへ、
    そう感じた事を、「サポに止めてくれ」ってのはもっと甘いぞ。
    その若手選手に対して教育していくべきではないのかな?

    サポが自主的に「ため息少なめ」ってのは、分からんでもないけど、選手がそれを(思ったとしても)言うのは違うと思う。

  2. あこ より:

    私はSSさんとは反対の考え方ですね。

    「スタジアムのため息でプレーが消極的になる」ことについて選手に対して甘いぞとは思いません。

    そして、選手のために応援したいのだから、どういう応援が選手のためになるか知りたかった。

    ということで、その選手はよく話してくれたと思うし、内容にも賛同します。

    選手が気持ちよくプレーできる環境を整えてあげたいから、3号さんが書いてる

    >こんな小学校みたいなきれいごとのスタジアムが世界で一個くらいあってもいいんじゃないでしょうか?

    に大賛成。

    今一緒に新潟で戦ってくれてる選手たちがいつまで一緒に戦えるのかなんてわからない。

    なので、1試合1試合ムダにせずに、選手が全力を出し切れる環境にしてあげたいと思うのです。

  3. こほめ より:

    昨年の主力を多く放出して、若手育成のチームづくり(現実路線)に切り替えたアルビ。要するに「大分」程でなくても、経営的には危険水位近くの状態なんでしょう。
    その若手を育てるために必要なことをそのベテラン選手は考えて、実行したんだと思います。

    他所はどうか知りませんけど、こんな話が聞ける新潟って、選手とサポの距離がすごく近くて、ある意味ヌルくて良いチームだと思います。

    現場がそう言ってんだからサポートしましょ。

  4. アイアン より:

    選手にしてみれば、
    プロだから惑わされないぞ(`・ω・´)と思っても凹んじゃうの、人間だもの…。
     
    観客にしてみれば、
    出すまい!と思ってもついついため息漏れちゃうの、人間だから…。
     
    という動かしがたい現実がある以上、ため息が来そうな時即座に
    「ドンマーイ!」とか、「次だ、次だぞ!」、「いいよいいよ、それ続けて行こう!」
    などのポジティブ掛け声をすかさず出していく反射神経を磨くことが大切そうですね。

  5. すず より:

    昨今の人材育成では、頭ごなしのトップダウンでは部下は付いてこないそうな。サッカー選手の仕事場がピッチであるのなら、選手が自分の持てる力を120%発揮できる環境を創出することがサポーターには出来るはず!心理がかなり影響するサッカーというスポーツ、選手には最高の職場環境を提供してあげたい!

  6. Omi より:

    溜息を少なめって結構難しい
    感覚的には「溜息はつかない」
    くらいのつもりで行かないと
    溜息は減らない。