サッカー ビデオ判定導入、選手協会がFIFAに要求
http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/ndetail/20100629-00000014-maip-socc
国際プロサッカー選手協会なんてものが存在していたんですね。
その選手協会がW杯などの重要な国際試合の判定で、ビデオなど現代テクノロジーを導入するよう求めたとのこと。
このところの誤審続きで選手側も何らかのアクションを起こさなきゃ、という感じでしょうか。ところでビデオ判定を運用するとしたら、どのようになるのでしょうか。やたらに運用するとリズムが悪くなりそうです。それとこんな事は考えられませんか?
「オフサイドの判定をしたが、ビデオを見直すとオンサイド、プレーが止まってしまったのでチャンスがフイに。」
「オフェンス側のファウルと判定したが、ビデオを見直すと実はノーファウルだった。チャンスがフイに。」
これはダメですよね。となるとゴールに関する事だけにしておくのが無難かもしれません。皆さんはどう思いますか?
コメント
僕もビデオ判定は、ゴールに関するものだけにした方が良いと思います。百歩譲ってPK判定までかな。
ビデオ判定を導入するにあたっては、NFLの“チャレンジ”の制度が参考になると思います。
・ビデオを見ても微妙な場合は審判の判断を優先し、ビデオで「明確な証拠」が示されない限り判定は覆らない。
・1試合中にビデオ判定を要求できる回数が決まっており、ビデオを見た結果が審判の判定道りだった場合は、ビデオ判定を要求したチームはタイムアウトを1つ失う。
(サッカーの場合は交代枠でしょうか? 交代枠を3つ使い切っていた場合は、ビデオ判定を要求できない。)
等々とすると面白いかもしれません。
僕がふと思ったのは、ビデオ判定が導入された場合、微妙なオフサイドの判断をする際の線審は…
1.オフサイドの見逃しを指摘されるのを怖がり、今よりもオフサイドを取るようになる。
2.どうせビデオ判定があるのだからと、今よりもオフサイドを取らなくなる。
どちらの傾向になるのでしょうね?
長文失礼しました。
>>りゅうさん
なるほど、他フットボール系の運用を参考にするというのはありですね。
交代枠を1つ削って要求というのはユニークです。
副審のオフサイド判定については何とも言えません。
案外変わらないかも。