見事に負け。
次だ次!
GK 1 黒河 貴矢 4.5
3失点目は致命的なハイボール処理のミスから。それまで何度も好セーブでチームを救ってきただけに、本当にもったいなかった。
DF 22 西 大伍 5.5
前半はいつも以上に真ん中に入って守備に奔走する、いつもとちょっと違うマルシオと、右に流れてくる貴章の不在もあってか前に行けなかったけど、全体的に停滞した後半は孤軍奮闘で前に顔を出す。頑張っていた。
DF 3 千葉 和彦 5.0
押し込まれた状態でも要所を締める。全体としていいプレーだと思うんだけど、3失点しちゃうと高得点はつけられないかなと。
DF 6 永田 充 5.0
鋭い出足で相手の攻撃を潰し続ける。全体としていいプレーだと思うんだけど、3失点しちゃうと高得点はつけられないかなと。
DF 24 酒井 高徳 5.0
前半からなかなか効果的な攻撃参加が出来なかったけど、左サイドハーフがミシェウに代わってからは更に攻撃面で顔を出せなくなってしまった。彼にとっては難しい試合だった。
MF 32 小林 慶行 5.0
ペースを握った前半途中までは主役級。その後は、相手に押し込まれて後ろに張り付けになってしまい、相手のボランチにプレッシャーを与えられずにペースを明け渡してしまった。貴章不在の影響を最も受けた選手だったかも。
MF 15 本間 勲 5.0
慶行同様、ここ数試合のいい形での守備が整えられずに苦しむ。降りてくる2トップと俊輔、兵藤に頑張って食らいついてはいたのだけど。
MF 10 マルシオ リシャルデス 5.5
貴章が請け負っていた守備のタスクの分業を担いつつ、松田・小椋の強固な守備陣と競り合いながら踏ん張って前に顔を出す。後半終了間際のビッグチャンスは決めたかった。
MF 9 曺 永哲 5.0
ポジションを変えてパスを受けに奔走するも、マリノスの守備陣を前に沈黙。後半にトップの位置に入ってからは、更に効果的なパスの受け方が出来ずにブレーキになってしまう。でも怪我が軽くて何より!!!
FW 8 ミシェウ 5.0
前半、単独で切り開いて放った渾身のバー直撃のシュートが決まってれば、試合は全く違う展開になった気がする。実に惜しかった。キツイマークを受けてそれ以外ではなかなか攻撃的な特長を出せず。守備も頑張っていたけど、左サイドハーフに入ってからは相手の中盤を捕まえ切れなかった。
FW 16 大島 秀夫 5.5
クサビを受けてポストプレーをこなす見せ場をほとんど成功させて、自身の特長を見事に出せていた。交代で下がってから真ん中を経由した攻撃を繰り出せなくなってしまったのは、この試合での存在感を結果的に証明した感じ。貴章と同じ守備タスクが出来る選手は存在していない訳で、この特長をどうやって活かしていくかは、黒崎監督の腕の見せ所。
【交代】
MF 19 明堂 和也 5.0
役割として大島の代わりを期待するのは酷な話。彼の特徴でもあるスペースへの飛び出しが出せるシーンでは輝くも、そもそもほとんどそのスペースが作れない、作らせてもらえない状況では苦しんだ。左右に動きまわってボールを受ける動きは繰り返していたのだけど。
MF 7 ジョン・パウロ 5.0
難しい状況で投入され、しかもその直後に2失点目を食らってしまうという更なる苦境の中で、その状況を変化させることはできなかった。
MF 13 木暮 郁哉 - –
採点なし。
監督 黒崎久志 5.0
貴章が抜けてから準備期間が数日しかない状況は難しかったか。ここ数試合の好調時とは違う展開の中、交代策と選手のポジションチェンジで局面の打開を図るも、どれも奏功しなかった。
総評
前4人とサイドバックが絡むポゼッションで相手を押し込んでいく。そしてそうやって押し込んだ状況で、ボランチとセンターバックの4人は後ろで相手の攻撃を迎撃する準備をしっかり整える。相手のボランチが曖昧になる所ではFWがしっかり潰しにかかる。
・・・というのがここ最近の好調・新潟の戦い方。前節の川崎戦はその典型。そこから特に貴章が請け負っていた相手のボランチへのプレッシャー、ってのがすっぽり抜けたらどうなるか?という典型的な試合だった気がする。
大島のポストプレーは「前4人とサイドバックが絡むポゼッション」を更に活性化させる武器になり得るし、マルシオとミシェウとヨンチョルは別に調子を落としている様子もないし、大伍もゴートクも同様だし、後ろの真ん中4人も前線が相手を押し込んでる状況では完璧な仕事をしてた。
つまり、あとは貴章がやってた守備のタスクの所をどうやって補うか、って所だけを微調整する必要があるって事だろう。幸いリーグ戦は少しの中断に入るので、ここが新潟の地力の見せどころ。
コメント
採点に関係ない貴章ネタで恐縮ですが、
貴章のダンマクが複数枚貼ってありましたが、あれはいらないと思いました。
小暮?
さーせん、素で間違えました。