ジウトン・・・ その名前をつぶやくだけで思わずニヤリとしてしまう。”いろいろな意味で” 新潟サポーターの心を一瞬で鷲づかみにした選手。それがセレッソ大阪から移籍してきたジウトンだ。その理由についてはごちゃごちゃ言うまい。えのきどいちろう氏のコラムが全てを語っているからだ。そんな彼が今、新たな噂を提供しているという。
●
第一節が終わり、聖籠のアルビレッジに戻ってきた選手ら。ところが張り切りすぎたのか、ジウトンは練習中に膝を痛め、スタッフに抱えられて離脱。練習見学者からも”ジウトン、離脱”のニュースがサポリンSNS内を駆けめぐり、翌日の新聞にも大きく記事が掲載された。
“おいおい、一試合で長期離脱かよ・・・” 誰もがそう思ったに違いない。
が、二節鹿島戦。まるでなにも無かったようにスタメンでプレー。第一節よりは抑え気味だったものの、それでも縦横無尽にピッチを走り回るジウトン。クリアボールを相手にぶち当て、自作自演の大ピンチを招くのも相変わらずだった。いやそれは困るんだが。
その元気な姿に誰もが胸をなで下ろしたものの、試合終了間際、相手FWマルキーニョスから、レッドカードもかくやと思われる足裏攻撃をうけ、ピッチ外でもんどりうつジウトン。なんとか試合に復帰したものの、終了のあいさつが済むとその場から一歩も動けず。担架で運ばれていく姿は「これはさすがにやばいだろ」と、勝利にわいていたサポーターを一気に不安に陥れた。
誰もがジウトンの足を心配しつつ、次節に向けて練習が始まった日。聖籠の練習見学者からサポリンSNS内に書き込みがあった。
「ジウトン。全然普通に練習してますがなにか?」
・・・・ジウトン。 恐ろしい子。
●
かつて筆者の知り合いに、本当はペラペラなのに都合が悪くなると日本語が分からないふりをするけしからぬ外国人がいた。飲み会の時、彼に「日本語で好きな言葉はあるか?」と聞くと、ニヤリと笑いながら 「タビノハジハ カキステ」と答えた。おまえ日本人おちょくっとるだろ。こら。
さてジウトン。彼に『好きな日本語は?』と質問すれば、きっと
“コンナモノ ツバ ツケトケバ ナオル” と答えてくれるに違いない。
コメント
若いから傷が治るのが早いんだね!!
俺が痛めると中々治らない(笑)
でも、心の傷は若い方が直りにくい。
かもーん。ざぶとん。
試合終了後動けなかったのはお腹が減ったからに違いない!
しまった!
ジウトンの好きな日本語
「イタイノ イタイノ トンデイケ」
にすればよかった。