イタリア中部で起きた地震被害を受け、トッティらセリエAの選手らが、試合を延期すべきだとコメントを発しているという。
トッティ、大地震の被害に「セリエAも延期すべきだ」
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=worldsoccer&a=20090410-00000022-ism-socc
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新潟県の、あの時を思い出します。実際、『サッカーなんかやっている場合か』という声はあったし、それももっともだと思う。しかしその一方で、震災で沈んでいる人がいるからこそ、元気を発散させる場を消してはいけないという意見もある。
国の事情もサッカーを取り巻く状況も違うから、日本とイタリアを同じように比較することはできないし、そもそも延期すべきか実施すべきか、どちらが正解かなんて、たぶん誰にも分からない。
ただトッティらのコメントは、クラブとリーグ運営そのものに口を出す行為でもあるわけで、日本ではあり得ないのではないかなと思う。サッカー選手がという意味でなく、野球も含めてだけれど。
ちなみに国葬が行われる10日に試合が予定されていたセリエBは、延期が決定されている。