東京V菅原がプロ世界最速9秒退場
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090415-OHT1T00267.htm
昨日行われたJ2第8節、東京V対鳥栖の試合で世界新記録が生まれた模様。
youtubeにそのシーンがUPされていましたので、まずはご覧ください。
ヴェルディのキックオフ、大黒選手がボールを戻し菅原選手がスルー、鳥栖のFW池田選手が鋭いダッシュでボールに向かい、後ろから追いかけた菅原選手が池田選手を倒し、得点機会阻止でしょうか主審はレッドカードを提示。この間わずかに9秒。1990年にイタリア・セリエAで記録された開始10秒を抜き、プロリーグ世界最速での退場記録だそうです。
一瞬の気の緩みでしょうか?こんな事ってあるんですね。ちなみに試合は開始直後から10対11だったにも関わらず、2―0でヴェルディが勝利。
それにしても記事内にある、原博実さんのコメントが面白いというか可笑しい。
「世界記録なの? いいじゃん! 何でも世界一はね。世界記録を見られて良かったです」
記録に残れば不名誉でも名誉、といったところでしょうか。
さすがはヒロミ。前向きですね。
コメント
その発言、ハラヒロミが言ったことだから笑って済ませられるが、他の人だったら非難を浴びてもおかしくないと思う。
この反則、判断難しいですよね。
確かに悪質だけど、まだGKが控えているから、必ずしも「決定的な得点機会の阻止」と言えないのでは?とも思ってしまいます。
あまり選手が抗議していないのでレッドカードでも良いのでしょうが、この時間帯ならイエローカードでも良かったのではと個人的に思います。
ちょっと話がずれてしまいますが、GK以外がハンドで得点を止めたとき、私は「決定機の阻止」なので、その選手を退場にして、PKを与えると思っていたのです。
ただ、何かの(ヨーロッパのリーグだと思う)で、PKはPKなんですが、カードはイエロー。解説者の人も「PKを与えたのでイエローカード」みたいなことを言っていました。
どうなんでしょう?
あれは得点機会阻止に当たると思います。
確実にGKと1vs1になる機会ですからねぇ。
時間帯でファール基準が変わるのはおかしいのでしょうがないと思います。
それから紅さんの言うハンドでPKを与えてカードがイエローというケースは例えばボールが枠から外れていたケースだったりじゃないでしょうか?
・本来ゴールに入るべきボールを手で止めた(その結果ゴールに入らなかった)
というケースでは仰るとおり赤が出るはずです。
>>紅さん
>>hamaさん
コメント、そしてフォロー、ありがとうございます。
それにしても
>決定的な得点機会の阻止
>GK以外がハンドで得点を止めたとき
この2件、いずれもトニーニョを思い出すんですが、
人として間違ってますかね(苦笑)
ああいけない、匿名さんをスルーしてしまいました。
コメントありがとうございます。
ハラヒロミは偉大ですね。
>> hamaさん
> それから紅さんの言うハンドでPKを与えてカードがイエローというケースは例えばボールが枠から外れていたケースだったりじゃないでしょうか?
いや、そうじゃなかったんですよ。
それで「おかしいじゃん。レッドじゃん」と思って覚えているのです。
もしかしたら、単純に誤審で、それを「解説が無理矢理こじつけた」のかも知れません。解説者自身がルールを完全に理解していないことはありますもんね。
あと、細かいことですが、面白い話なので。
一昨年の東京都の審判講習会(更新の)でこの「決定的な得点機会の阻止」が、講習終了後の雑談的な場で話題になりました。(確か担当は一級審判員の方)
そのときに出た話が「決定的とは、その反則が無ければ、ほぼ確実に得点に至っていた」と判断されるケースのみに適用されるということ。これを厳格に守らないと、PKのかなりにレッドカードを出さなくてはならなくなるからです。
で、私が「あれはイエローでもいいんじゃない」と申したのは、まだもう一人GKがいたからです。この場合、得点をするためにはGKに勝たなくてはならないので、「ほぼ確実に得点に至った」とは言い切れないんでは、ということです。
そういう意味で、あのレッドには「著しく不正なファウルプレー」という意味合いもあったのでは、と思っています。(Jリーグの公式ページでは、退場理由が書かれていない)
自分たちのミスをファウルでリカバーするようなプレイには、もともと厳しい判定が下りますし、倒し方も「手を肩にかけて引き倒す」ような倒し方ですから。そういう総合的な判断もあったのかなと思います。
hamaさん、ならびに上のコメントをみた皆様
申し訳ございません。私の解釈の間違いでした。
二級審判の方にビデオを見て、確認して頂きました。
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これは、一発レッドで問題ないと思います。
GKと1対1の状況をどうとらえるかですが、実際には5割くらいなのかもしれません
が、オフェンス側としてみれば、得点の決定的な機会(9割以上)、つまり、「ほぼ確
実」という感覚でとらえられるのではないでしょうか。「このファウルがなければ、
GKと1対1の状況になる」というケースは、一発レッドというのが、一般的な解釈で
す。