【井戸端News】何故だろう　アレッサンドロの香りがする

パリＳＧからブラジル人ＦＷ獲得へ

ついに国内メディアにも乗った「新潟新外人」。

アルビレックスが現在保有する外国籍選手は5人。

ペドロジュニオール（大宮よりレンタル）、マルシオ、チョ・ヨンチョル、ジウトン、ブルーノ。
このうち、ジウトンとブルーノはシーズンが始まった段階ではC契約で保有外国籍選手のカウント上は今シーズンはC契約扱い。ヨンチョルはアジア枠。

ということでA契約外国籍選手はペドロとマルシオ。
A契約ブラジル人を新たに連れてくるためには

１．A契約選手を移籍させる
２．C契約選手を移籍させる（ジウトンかブルーノ）

この2つのどちらかを行なう事が必要。

１の場合、マルシオとペドロのどちらかが居なくなるが、外人枠の運用はほぼ現状どおり。
２の場合、A契約は3人となり、おそらくジウトンが基本的にベンチ外（というかジウトンもしくはブルーノのどちらかを含めた4人で3人の枠を競争する）。

1の場合は現有戦力が居なくなるわけで非常に大きなリスクを抱える事になる。
2の場合は単純に戦力アップ。
だが、外国籍選手にかかるフラストレーションは大きくなり、鈴木監督の腕前がさらに問われる事になる。

ボスマン判決以前の欧州リーグは結構２な感じのチームもあって、ラウドルップ、クーマン、ロマーリオ、ストイチコフの4人が3つの枠を奪い合うというなんとも「ドリームチーム」な争いもあったそうな。

え？
アルビレックス？
いやいや、ちょっと前まで鳴尾の相方がサウロとかナシメントだったチームですからそんな、ドリームチームなんて、ねぇ。

ところで「リシャ（マルシオ）並の決定力と器用さ、パンチ力もある」なんて良くわかんない形容詞が並ぶ逆に不安になるのは俺だけだろうか。
「マルキーニョ以上のボランチのはずがつれてきたらソーザだった」とか「パルメイラスのエースのはずがパルメイラスBのエースでしかもリンドマールだった」とか「エジミウソン以上のストライカー、ドリブル、パス、ポスト、得点なんでもできると聞いていたのに実際はアレッサンドロだった」とか「PJ、PJ言ってるけど初代PJは城定」みたいな過去を思い出してしまう。