ブラッター会長、オフサイド撤廃を検討?
http://goal.com/jp/news/56/メイン/2010/03/03/1815266/ブラッター会長オフサイド撤廃を検討
もしオフサイドが無くなったら、どのようなサッカーになるのでしょうか?
元記事はFIFAのブラッター会長が、オフサイドルールを撤廃したホッケー連盟の会長にヒアリングをしたという内容。ルール変更でどれだけ成功したかを尋ねていたようです。「毎日100のアイディアを思いつくが、そのうち101のアイディアがくだらない。」といわれるブラッター会長ですから、ある日突然「オフサイド撤廃はどうだろうか?」と言い出すかも。せっかくのネタなんで少し考えてみました。
個人的には検討の余地も無いように思いますが、ホッケーで成功したというのは気になりますね。単純に考えると、オフサイドラインを気にしなくていいのでFWは相手ゴール前で張る事になり、DFはそのFWをマークするために下がる。というような事が両ゴール前で起こり、フィールド上に選手が散らばる。人の密度が下がりますから、ドリブラーが今より活躍できるようになるかもしれません。中盤がスカスカになり、ゴール前からゴール前へ展開が早くなるかもしれませんね。後はとりあえずマンツーマンが基本になるかもしれませんし、とりあえず引くかもしれませんし、とりあえず蹴っとけになるかもしれませんし・・・
ホッケーではどのように成功したのか、気になるところです。
コメント
日本で開かれたU-17W杯の際の
「キックイン」ルールを思い出させます。
あれも、単なる蹴り合いになり、
結局、新しいルールとはなりませんでしたね。
>>紅さん
ありましたねえ、キックイン。
旧来のスローインが全部セットプレーになってしまって、船越選手が大活躍でした。
サッカーは紳士のスポーツだから、オフサイド(待ち伏せ)をファールとする。オフサイドが無くなれば最早サッカーではない、と昔イングランドサッカー協会の方が語っていたが、どうなんでしょう?